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  2014年4月5日(土)
東京・下北沢 Com.Cafe音倉にて

対 談:
萩原健太 x ピーター・バラカン
岡村詩野 x 松山晋也

ライブ:
濱口祐自(solo)
/久保田麻琴(プロデューサー)

20世紀のアメリカ音楽は、北部ヨーロッパ、ラテン、カリブ、アフリカなど、いわばワールド・ミュージック的な音楽受容とその影響からはじまったのだろうと思います。 今回の『音楽夜噺』はこのアメリカに届いた異文化圏の音楽を“ワールド・ミュージック”としてとらえ、その視点に立って20世紀の音楽をリードしたアメリカの音楽に含まれる世界性や、移民国家アメリカが受容し発信してきた混合文化としてのアメリカン・ミュージックを4人のパネラーをお招きし再確認/再検証してみようという趣旨です。


PROGRAM

対 談
     


萩原健太 x ピーター・バラカン

ポップス、フォーク、ロック、ブルーズなどのシーンにどのように世界の音楽が影響を与えたのか。 1910年代のニューオリンズ・ジャズ、20年代のブルーズやゴスペルなど。1930年代にはルンバ、カリプソ などの流入。そもそもブラック・ミュージックとはどこからやってきた音楽なのかなど。 さらに白人たちによるフォークやカントリー・ミュージックなどにおけるヨーロッパの影響。アメリカへの音楽の流入と再輸出された音楽の関係性などを音源を紹介しながらのトークです。
(写真左:ピーター・バラカン、右:萩原健太)

【萩原健太選曲】
1.「Heroes and Villains」The Beach Boys(抜粋)
2.「Rhapsody in Blue」(抜粋)
3.「Piano Concert GMajor」Ravel(抜粋)
4.「Mein Traum, mein Traum」Olivera Miljakovic
5.「Le banjo」Gottschalk(抜粋)
6.「The Dying Poet"Meditation"」Hot Springs Music Festival Orchestra, Cond.Richard Rosemberg
7.「Atta Boy」Goat Rodeo Sessions
8.「Two Cigarettes in the Dark」Johnny Griffin Orchestra

【ピーター・バラカン選曲】
1.「I Can't Be Satisfied」Muddy Waters
2.「Moanin' At Midnight」Howlin' Wolf
3.「Heartbreak Hotel: Heartbreak Hotel/The Cliffs Of Moher Jig」The Chieftains & Chet Atkins

ライブ

濱口祐自(solo)

エリック・サティ、エリントン、フォスター、デルタブルースから明治唱歌までを熊野ネイティブ・フィーリングたっぷりに演奏する異能のギタリスト。
80年代:遠洋マグロ漁船に乗りパプアニューギニアに行く。
90年代:ヨーロッパ(ドイツ、スイス、オランダ、フランス)の各地でストリート演奏の旅を行う。
13年 久保田麻琴プロデュースでアルバム制作開始。10月のサラヴァ東京でのショウケースに80名の観客動員。 さらに2014年年明けの ライブでは140名のハウスレコードを記録。現在、久保田麻琴プロデュースによるメジャー・デビュー・アルバムを制作中、6月には発売予定。

対 談
     


岡村詩野 x 松山晋也

ここではアメリカの非主流の音楽における異文化の影響を考えます。 インディーズ・シーンにおける移民の影響から生まれたアメリカン・ミュージックはニューヨーク、 ロサンジェルス、ニューオリンズ、マイアミなどにやってきた異文化を携えた移民たちのもたらした アメリカ音楽への影響を考えます。 さらにアメリカのアヴァンギャルド・シーンや実験音楽などにおける 異文化とのかかわりを音源を使用しながらのトークです。
(写真左:岡村詩野、右:松山晋也)

【岡村詩野選曲】
1.「The Bride」Dirty Projectors
2.「Purerehua」Dudley Benson
3.「Trouble Sleep Yanga Wake Am」My Morning Jacket/Merrill Garbus/Brittany Howard
4.「Tour Eiffel」Bryce Dessner with Kronos Quartet

【松山晋也選曲】
1.「Daphne Of The Dunes」Harry Partch
2.「And So The Dead Tongue Sang」Sun City Girls
3.「Devil's Wedding」Serart
4.「You Have Already Gone To The Other World」A Hawk And A Hacksaw

トーク
     
萩原健太 x ピーター・バラカン x 岡村詩野 x 松山晋也

全体のイベントのまとめとしてパネラーの方たちのアメリカン・ミュージックへの思いや今後の可能性などを話していただきます。/司会:関口義人


     
Photo by Shinji Kurita





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